大阪府豊能郡能勢町野間中
新滝道で登る
ケーブル駅前は駐車料金500円を取られるので歩いて7分程の空地に車を止める。
登りは新滝道とする。 住宅地を通り、セメントで簡易舗装された歩きやすい道が続き、登山道と言うより参道であった。 ここも風が強く気持ちが良い、沢には水が十分流れており沢音が耳にやさしい。 おじんがえらい勢いで俺を抜いていった。 どうせ直ぐにばてるだろうと思っていたが、見る見る先に行ってしまい姿が見えなくなってしまった。 しばらくするとそのおじんはへたり込んでいた。 ちょっと話をして先に行く。
それからはこのおじんに抜かれることはなかった。 体調は麻耶山より良くなっている、足取りは軽い。
妙見山の山頂に着く
50分で山頂に出る。 山頂に見えたピークに登るが山頂ではない様だ。ここもどこが山頂か判らない。 三角点と書いた標識を見印に参道を歩いて行くと神社の裏側に三角点があった。
上杉尾根コースにて下山する
上杉尾根コースから下りたくて登山口を探すが見つからない、一時は元の道で降りようかと考えたが思い直して、再度探し、駐車場の奥に登山道入口を見つける。 笹が生茂っているが斜度の緩い歩き易い登山道で感じが良いと思っていたが、同じパターンの道が延々と続き嫌気が刺す。 背丈を越える笹が生えており景色はまったく見えない、ゆっくり歩いて48分で下り
終えた。
新滝道途中にあった ”白瀧稲荷神社”。
ここでは滝行が行われることもあるらしい。
軽四なら充分走れる新滝道(参道)。
妙見山は北側から県道605号線で車で上がることが出来、山頂付近には広い駐車場もあった。
2本の樹木で隠れている山が ”六甲山”だと思う。
手作りの山頂案内板に従って歩くと三角点があり、
50分で ”能勢妙見山”(660m)に着いた。
周囲は樹木に覆われピーク感も展望もまったく無かった。
”妙見山”のピークハントを終えて ”上杉尾根コース”で下山する。
尾根道ではあるが登山道は雨水で削られ、周囲にはササが茂り
展望はまったくなかった。
山頂付近に奇抜な建屋があるので驚いた。
詳しくは判らないが宗教関連の建屋で信徒会館 ”星陵”と言うらしい。
のせみょうけんさん
登りは新滝道(参道)を歩き、下りは上杉尾根を歩く。
フラットで樹木で覆われた山頂付近には
宗教関連の奇抜な物が沢山立っていた。
最後まで同じような状態の登山道が続き嫌気がさす。
能勢妙見山
兵庫県だけでも沢山の ”妙見山”があり、能勢の ”妙見山”として山名が付けられており、今回は兵庫100山の一貫として登ってみた。しかし、山頂直下まで県道が通っており、広大な駐車場も完備されており、ハイキング山とは縁遠く、宗教関係の山であった。
しかも ”能勢妙見山”が ”関西百名山”にも登録されているのに
更にがっかりさせて頂いた。
2024年8月30日改定